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肥満症のある人のストーリーを線画で描いたショートフィルム
「Saniss Awards」の「Pharma」部門および「Wellness」部門
においてBronzeを受賞
~世界最高の健康・ウェルネス関連アワード~
日本イーライリリー株式会社(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長:シモーネ・トムセン、以下、日本イーライリリー)と田辺ファーマ株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役CEO:原田明久、以下、田辺ファーマ)は、両社で制作し先般発表した、現在公開中の、肥満症のある人のストーリーを線画で描いたショートフィルム「肥満症 - 私の未来を描き直そう」(以下、「本ショートフィルム」)について、「Saniss Awards」の「Pharma」部門および「Wellness」部門の両部門で、それぞれBronze賞を受賞したことをお知らせします。
- ショートフィルム「肥満症 - 私の未来を描き直そう」
- WEBページ:https://www.lilly.com/jp/news/stories/obesity-senga
- YouTube:https://www.youtube.com/watch?v=FgjbRdtje5w
Saniss Awardsは、世界各国のヘルスケアおよびウェルネス領域における、優れたクリエイティブ・コミュニケーションを表彰することを目的に創設されたアワードです。このたび、本ショートフィルムが、多数の応募作品の中から、卓越したクリエイティブに加え、肥満症が疾患であることへの社会的理解を深めた点が高く評価され、Saniss Awardsの審査委員会により、今年度を代表する作品の一つとして認定されました。その結果、日本から初の受賞事例として、Bronze賞を受賞しました。
本ショートフィルムは、「肥満は本人の努力不足によるもの」という社会の誤解や理解不足、そして当事者自身が抱えてきたスティグマ(偏見)への葛藤、医師との出会いを通じて生まれる希望といった心の声を、美しい線画によるシネマティックなアニメーションと温かなストーリーテリングで描くことで、肥満症への社会の理解と共感の醸成を戦略的に目指した作品です。さらに、専門的な知識が求められる「肥満症」というテーマを、一般生活者が自分ごととして捉え、行動や認識の変化につなげられるよう、言葉選びや日常の風景にも工夫を凝らしました。これらの点が、「社会福祉の促進や、健康的な生活における身体的・精神的側面のバランス」を重視する「Wellness」部門と、「一般生活者に向けた製品・サービスのクリエイティブかつ戦略的なコミュニケーション」を重視する「Pharma」部門の両部門で高く評価されました。
肥満症は、QOL(生活の質)の低下だけでなく、既に患っている他の疾患を悪化させるリスクや、さらに他の健康障害を引き起こすリスクのある1、治療が必要な慢性疾患です。肥満症は遺伝やストレス、生活環境など様々な要因が関与して発症する慢性疾患であり、自分の努力だけでは解決できないこともあります。また体重が減っても、生物学的適応によってそれまでに減少した体重が再び増加してしまうことが少なくありません。
日本イーライリリーと田辺ファーマは、肥満症が病気として十分に認知されていない現状を踏まえ、肥満症の疾患啓発を目的とした「その肥満、肥満症かも!」プロジェクトを推進しています。本ショートフィルムは、その取り組みの一環として制作したものです。両社は、今回の受賞が、少しでも多くの方々にとって、肥満症について正しく知り、理解するきっかけとなることを願っています。当事者や医療関係者を含む社会が肥満症をより正しく理解し、肥満症のある人のより健やかで充実した生活を送れるよう、本プロジェクトを通じて、今後も継続的に肥満症の理解促進のための活動を推進してまいります。
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アワード名 |
Saniss Awards |
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受賞結果 |
Wellness部門:Bronze賞 Pharma部門:Bronze賞 |
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事業主体名 |
日本イーライリリー株式会社、田辺ファーマ株式会社 |
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エントリー会社 |
株式会社グレイワールドワイド |
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公式サイト |
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受賞者一覧 |
https://sanissawards.com/saniss-2026-reveals-the-best-in-creative-health-wellness-communications/ |
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公開フィルム |
第一弾:「肥満症 - 私の未来を描き直そう」篇 (約1分40秒) 第二弾:「肥満症 - ある家族のダイアリー」篇 (約2分30秒) |
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公開時期 |
第一弾:2026年2月27日(金)~公開中 |
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公開場所 |
YouTube、Facebook、WEBページ |
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URL |
WEBページ:https://www.lilly.com/jp/news/stories/obesity-senga |
Saniss Awardsについて
Saniss Awardsは、世界各国のヘルスケアおよびウェルネス領域における最も優れたクリエイティブを表彰するラテンアメリカ発のグローバルな広告賞です。世界最大の広告会社や製薬企業が競い合う、同領域における世界最高峰の権威を持つグローバルアワードの一つであり、審査には、「医学的・倫理的な正確性」と「人々の行動や意識を実際に変容させたインパクト」が重視されます。
肥満症について2
日本における「肥満」は、脂肪組織に脂肪が過剰に蓄積した状態で、体格指数(BMI)25以上と定義されています。BMIが35以上の場合は、高度肥満となります。
一方で「肥満症」は、肥満(BMI25以上)があり、かつ肥満に起因ないし関連する健康障害(合併症)を1つ以上有するか、あるいは内臓脂肪蓄積がある場合など関連健康障害の合併が予測され、医学的に減量を必要とする病態と定義されており、減量による医学的治療の対象になる慢性疾患です。
肥満症の診断に必要な健康障害
- 耐糖能障害(2型糖尿病・耐糖能異常など)
- 脂質異常症
- 高血圧
- 高尿酸血症・痛風
- 冠動脈疾患
- 脳梗塞・一過性脳虚血発作
- 非アルコール性脂肪性肝疾患
- 月経異常・女性不妊
- 閉塞性睡眠時無呼吸症候群・肥満低換気症候群
- 運動器疾患(変形性関節症:膝・股関節・手指関節、変形性脊椎症)
- 肥満関連腎臓病
「その肥満、肥満症かも!」プロジェクトとは
日本における「肥満」に該当する人口は2,800万人2と推定されています。日本では、「肥満」は脂肪組織に脂肪が過剰に蓄積した状態で、体格指数(BMI)25以上と定義されています。一方で「肥満症」は、肥満(BMI25以上)があり、かつ肥満に起因ないし関連する健康障害(合併症)を1つ以上有するか、あるいは内臓脂肪蓄積がある場合など関連健康障害の合併が予測され、医学的に減量を必要とする病態と定義されており、減量による医学的治療の対象になる慢性疾患です1。
肥満症は、他の病気を引き起こしたり悪化させたりするリスクがあります。しかし肥満症の診断や治療は、これまで治療選択肢が限られていたこともあり、他の慢性疾患と同等には行われてきませんでした。
肥満症の発症には、個人の生活習慣のみならず、遺伝やストレス、仕事・生活環境など、さまざまな要因が複合的に関与するため、自分の努力だけでは解決が難しいと言われています3。それにもかかわらず、本人の努力や生活習慣のみがフォーカスされがちで、「自己管理だけの問題」という誤解や偏見(オベシティ・スティグマ)が存在し、社会課題となっています。
こうした中、日本イーライリリーと田辺ファーマは、肥満症の正しい理解を促進するため、「その肥満、肥満症かも!」プロジェクトを立ち上げました。本プロジェクトでは、肥満症のある人やその周囲の人の肥満症に関する正しい理解を促し、肥満症に対する思い込みや偏見など、様々な先入観を無くしていくことで、誰もが生き生きと活躍できる健康的な社会の創造に貢献することを目指しています。両社は今後も、さまざまな疾患啓発活動を通して、肥満症の正しい理解を促進していきます。
肥満症に関するより詳しい情報は、肥満症当事者向けの疾患啓発WEBサイト「その肥満、肥満症かも.com」をご覧ください。https://www.obesity-disease.jp/
肥満症の疾患啓発活動について
日本イーライリリーと田辺ファーマは、肥満症に対する理解促進を目的とした疾患啓発活動を行っています。本活動は、肥満症のある人やその周囲の人々を含めた社会の、肥満症に対する正しい理解の輪を広げることで、肥満症のある人が生き生きと活躍できる健康的な社会の創造を目指す取り組みです。特定の医薬品の販売促進や処方推奨を目的とするものではありません。
肥満症治療について
肥満症治療の目的は、減量ではなく、減量により肥満に関連する健康障害を改善することです。肥満症治療は、肥満症と診断された人を対象としたもので、合併症の予防や改善を目的とする医療です。美容・痩身のためのダイエットなどを目的として行われるものではありません。肥満症治療薬等については、医師による診断のもと、電子添文の内容を遵守の上、適正な使用をいただくようご協力をお願いしています。肥満症の診断・治療方針については、必ず医師にご相談いただけますようお願い申し上げます。
日本イーライリリーについて
日本イーライリリー株式会社は、米国に本社をおくグローバル製薬企業イーライリリー・アンド・カンパニーの日本法人として、最先端の科学技術を基盤とした革新的医薬品の研究開発および供給に、50年以上にわたり継続的に取り組んでいます。ダイアベティス(糖尿病)、肥満症、がん、アルツハイマー病を含む中枢神経系疾患、自己免疫疾患など幅広い領域において医療の可能性を切り拓き、誰もが必要な医療を安心して受けられる社会づくりや、人々の健康で豊かな人生の実現に貢献してまいります。
詳細は当社ウェブサイトをご覧ください。https://www.lilly.com/jp
田辺ファーマについて
田辺ファーマは、1678年に創業、日本の医薬品産業発祥の地である大阪の道修町に本社を置き、医療用医薬品事業を中心とする製薬企業として、最も歴史ある老舗企業の一つです。当社は、「病と向き合うすべての人に、希望ある選択肢を。」をMISSIONとし、これを実現するため、中枢神経、免疫炎症、糖尿病・腎領域に加え、がん領域にも取り組んでいきます。https://www.tanabe-pharma.com/ja/
出典:
- 日本肥満学会「肥満症診療ガイドライン2022」, p.1-
- 厚生労働省 国民健康・栄養調査(令和元年)https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000687163.pdf(2025年9月閲覧)の「肥満者の割合」と2019年人口推計より算出した推計値
- Schwartz MW, Seeley RJ, Zeltser LM, et al. Obesity Pathogenesis: an Endocrine Society Scientific Statement. Endocr Rev. 2017;38(4):267-296.