当社グループは、生命関連企業として、患者さんやご家族をはじめ、人々の生き生きとした暮らしの実現をめざし、事業活動に加え、医療・福祉に関するさまざまな取り組みを実施しています。

田辺ファーマ医学教育助成

当社は、医学関係学会・医会が独立して企画・運営する医学教育活動を助成することで、 医療関係者・患者さんのリテラシーの向上を通じ、本邦における医療の質の向上に寄与することを目的に、2021年に「田辺三菱製薬医学教育助成」(現・田辺ファーマ医学教育助成)を設立しました。2025年度は中枢神経領域における教育活動に対して、合計2事業447万円の助成を行いました。

 

助成事業・対象団体に関しての詳細は「田辺ファーマ医学教育助成HP(https://www.tanabe-pharma.com/ja/sustainability/educational_subsidy.html)」をご覧ください。

難病の患者さんとその家族への支援

田辺ファーマ 手のひらパートナープログラム

当社は難病に対する新薬の開発に取り組むとともに、病気に苦しむ患者さんやご家族への支援を行うことも大切な使命であると考え、2012年に「田辺三菱製薬(現:田辺ファーマ) 手のひらパートナープログラム」を創設しました。難病患者団体、およびその支援団体の療養、就学、就労等、生活の質(QOL)向上のための活動を助成しています。2025年度は13団体を採択しました。
また、毎年秋に前年度助成した団体から事業報告をいただき、意見交換など交流の機会を設けています。2025年度は9月24日(大阪)と10月6日(東京)の2日間に分けて、12の患者団体からの報告(うち1団体はオンライン参加)があり、聴講を希望する従業員のオンライン聴講と組み合わせてハイブリッドにて開催しました。

助成事業の報告会
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助成事業の報告会

助成先など詳細については、「難病患者団体支援活動」ページをご覧ください。

“世界ルー・ゲーリッグ病(ALS)患者の日” 記念イベントへの協賛・参加(韓国)

タナベ ファーマ コリア(TPKR)は、ルー・ゲーリッグ病※の疾患啓発と患者さんへの支援を目的に、韓国ALS協会(韓国ルー・ゲーリッグ病協会)が毎年開催する記念イベントにボランティアとして参加しました。本イベントは、ALS患者さんやそのご家族をはじめ、ボランティアや一般市民の参加のもと、ALSに対する理解促進と認知向上を目的として実施されています。

 

TPKR従業員はボランティアスタッフとして、移動が困難な患者さんの車椅子介助を行ったほか、清渓川広場での行進活動を通じて、一般市民に希少疾患であるALSに対する理解を広げる活動に参加しました。また、患者さんの思いに寄り添い、その理解を深める取り組みとして、従業員一同でアイス・バケツ・チャレンジにも参加しました。

 

本イベントへの参加を通じて、当社はALS患者さんとそのご家族への理解促進と認知向上に貢献していきます。

  • アメリカのプロ野球選手Lou Gehrigが罹患したことからルー・ゲーリッグ病と呼ばれている。筋萎縮性側索硬化症(ALS)ともいう。

ALS患者さんが記念イベントを観覧している様子

TPKR従業員がアイス・バケツ・チャレンジに参加している様子

献血活動

日本赤十字社によると、血液は人工的に製造することや長期間保存することができないため、必要量を確保するには1日あたり約1万4,000人の方の献血が必要とされています。輸血を必要とする患者さんの治療を支えるうえで、血液は欠かせないものです。

 

当社グループでは、本社をはじめ各事業所において、日本赤十字社の献血活動に積極的に協力しています。海外においても、ミツビシ タナベ ファーマ インドネシア※のバンドン工場や台湾田辺製薬において、従業員が有志で献血に参加しています。

 

2025年度は、国内外合わせてのべ559人の従業員が献血に協力しました。

  • 2026年10月から商号変更を予定しています。

ミツビシ タナベ ファーマ インドネシア※
(バンドン工場)

台湾田辺製薬(新竹県産業園区)
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台湾田辺製薬(新竹県産業園区)

障がい者福祉施設の焼きたてパン・焼き菓子販売

本社では、毎月第三水曜日に、障がい者福祉施設でつくられた「焼きたてパン・焼き菓子」の直接販売を行っています。丁寧に手作りされたパン・焼き菓子は従業員に大好評で、毎回完売です。福祉施設からも「お客さんの反応を直接感じる機会」として喜ばれています。これからも、購買支援を継続していきます。

焼きたてパン・焼き菓子販売の様子
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焼きたてパン・焼き菓子販売の様子

開発途上国への貢献

TABLE FOR TWO(TFT)

TFTは、開発途上国の飢餓と先進国の肥満や生活習慣病の解消に同時に取り組む日本発の社会貢献活動です。社員食堂で肥満を防ぐ低カロリーメニューを喫食するごとに、代金の内20円がTABLE FOR TWO Internationalを通じてアフリカやアジアなどの開発途上国の学校給食費に充てられます。20円は開発途上国の給食1食分の金額です。
当社グループでは、2014年より、本社の社員食堂に「TABLE FOR TWO(TFT)プログラム」を導入しています。また、各事業所には、ドリンクを購入すると売上の一部が開発途上国の子どもたちの給食に生まれ変わる「TFT自動販売機」を設置しています。気軽に参加でき、開発途上国の子どもたちと私たちが同時に健康になることができる取り組みとして、従業員に好評です。2025年度は4万6,681円を寄付し、活動開始以来、寄付総額は約164万円になりました。

 

寄付により提供される学校給食は、子どもたちの飢餓を解決するだけではなく、就学率や学業成績の向上、子どもたちの基礎体力向上と病気予防につながる効果も期待されており、貧困解決のために重要な役割を担っています。今後も引き続き、開発途上国の子どもたちの飢餓と貧困解決に向けて、支援を続けていきます。

2025年度 TABLE FOR TWOプログラム参加による給食寄付実績(1食20円換算)

TFTメニューによる寄付給食数

TFT自動販売機による寄付給食数

合計

3万5,020円

(1,751食)

3万6,560円

(1,828食)

7万1,580円

(3,579食)

ヘルシーなTFTメニュー
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ヘルシーなTFTメニュー
TFT自動販売機
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TFT自動販売機
TFTの仕組み
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TFTの仕組み

「おにぎりアクション2025」に参加しました

「おにぎりアクション」は、毎年10月16日の世界食料デーに合わせて開催される社会貢献キャンペーンです。「日本の食で世界を変える」をコンセプトに、日本の代表的な食べ物であるおにぎりを通じて、アフリカやアジアの子どもたちに温かい給食を届けることを目的としています。SNSや専用サイトにおにぎりの写真を1枚投稿するごとに、アフリカ・アジアの子どもたちに温かい給食5食分が届けられる仕組みです。
当社グループでは、2025年10月22日に本社、横浜事業所、吉富事業所、小野田事業所の4拠点で「おにぎりアクションイベント」を一斉に開催しました。各事業所の食堂にも本キャンペーンにご賛同いただき、いつもとは違う具材のおにぎりやイベント特別ランチをご用意いただきました。また、おにぎりの可愛いポップとの写真撮影など、各事業所がそれぞれにアイデアと工夫を凝らして取り組みました。多数の従業員がおにぎりの写真撮影に参加し、SNSや専用サイトへの投稿を通じて活動に協力しました。
このイベントを通じて、従業員一人ひとりが世界の食料・健康問題を身近に考え、少しの支援から始められる機会となりました。

おにぎりアクション (https://onigiri-action.com/)

おにぎり購入者はオリジナルPOPと記念撮影
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おにぎり購入者はオリジナルPOPと記念撮影
社内に掲示したポスター
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社内に掲示したポスター

ワクチン支援「せかワクぶっく」への参加

当社グループは、2014年より開発途上国の子どもたちへのワクチン支援活動「せかワクぶっく」に参加しています。「せかワクぶっく」とは、不要となった本・CD・DVDなどを寄付することで、その売却代金が「認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会」(JCV)に寄付され、6大感染症などのワクチンにかえて開発途上国の子どもたちに届けられる国際貢献活動です。ポリオワクチンは1人分わずか20円。本棚に眠っている本1冊で2人の子どもを守ることができます。
2025年度は、従業員による寄付品の査定額と会社からのマッチングギフト(同額寄付)を合わせて、総額14万4,042円、子どものポリオワクチン7,202人分相当となりました。活動開始以来、寄付総額は約313万円、およそ15万6,500人分相当のポリオワクチンになりました。
今後も、医療アクセス支援の一つとして、開発途上国の子どもたちの健康な生活と笑顔あふれる未来をめざし、この支援活動を続けていきます。

社内掲示ポスターおよび参加事業所の様子
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社内掲示ポスターおよび参加事業所の様子

2025年度 「せかワクぶっく」参加による寄付実績

寄付金額

ポリオワクチン概算

従業員

7万2,021円

3,601人分

マッチング

7万2,021円

3,601人分

計

14万4,042円

7,202人分