
社員紹介

日本発の医薬品を
世界の患者さんに届けるために、
当社のグローバルビジネスを牽引する。

スタッフ職(海外事業)
2018年入社 薬学部 薬学科卒
就職活動での軸は「製薬」×「グローバル」。
その想いを実現するために、田辺ファーマに入社した。
就職活動では、「製薬」×「グローバル」を軸にしました。大学で薬学を学び、幼い頃から海外の人たちと接する機会が多かったこともあり、世界をフィールドにするような仕事に興味があったのです。当時、国内の製薬会社の中でもグローバル展開を積極的に進めていると感じたのが田辺ファーマでした。当社であれば、日本発の医薬品を世界の患者さんに届けることができる。そう考えて、入社を決めました。
入社後、東京支店に配属され、MRとして約4年にわたって経験を積みました。最後の1年は、大学病院や基幹病院を担当しました。患者さんに薬を届けるまでの流れは基本的に日本でも海外でも同じであり、そのビジネスモデルを第一線で経験できたことは現在の仕事でも大いに役立っています。その一方で、海外でチャレンジしたいという気持ちは変わらず、定期面談などを通じて上司にその意思を伝えていました。上司も私の背中を押してくれて、交渉ごとなど将来のキャリアに役立つような業務を意識的に任せてくれたように思います。さらに当社には、自ら希望してキャリアチェンジに挑戦できる社内制度があります。私はこの制度に応募し、書類選考や面接などを経て、入社5年目に現在の部署に異動しました。

現地の患者さんや医師たちの切実な期待に応えるために、台湾で初となる治療剤の上市に取り組んだ。
現在、私が所属するアジア・欧州事業推進部は、その名のとおり、アジアおよび欧州におけるグローバル事業の展開を担う部署です。配属後、中国と台湾でのビジネスを任されました。印象に残っているプロジェクトは、2024年10月、台湾で上市した腎性貧血治療剤「バフセオ®錠(一般名:バダデュスタット)」です。この医薬品は、当社が国内および一部アジア地域でライセンスを所有し、腎性貧血における経口の治療剤としては台湾で初となるものでした。それだけに患者さんや医師から寄せられる期待も非常に大きかったのです。
私は上市を目指して、当社の製造部門と連携して供給体制の確立を進めました。台湾での供給や品質保証に関わる契約を結ぶため、法務部との調整も重要なミッションでした。さらに、台湾のグループ会社と連携してマーケティング活動の計画を立案しました。言語や文化の違いに加えて、薬事・製造・法務・マーケティングなど幅広い知識が求められ、チャレンジの連続でした。その中で製造体制における課題が発生し、上市を延期するという検討も行われました。しかし、台湾で病気に苦しむ患者さんのことを考えると安易に延期するわけにはいきません。台湾で初となる上市は、ビジネス的にも大きなアドバンテージになります。私は再度、製造部門と議論を重ね、当初のスケジュールどおりの上市を実現しました。上市後に行ったシンポジウムで、台湾の医師から伝えられた、「この薬で、これまで治療選択肢がなかった患者さんに希望を与えられる」という言葉が今でも強く印象に残っています。


次のキャリアステップとして海外駐在をめざす。
当社には、前向きな意思を尊重する風土がある。
最近、部署内での異動があり、現在はアジア・欧州における事業全体の管理に携わっています。各地域のグループ会社から上がってくる実績などの情報を分析し、予算の策定や中期的な経営計画の立案に取り組んでいます。アジアは市場の成長が著しく、これからの当社のビジネスにおいて非常に重要な地域です。また、欧州も成熟した経済圏であり、市場規模が大きく、グローバル戦略を考えるうえで欠かせません。こうした2つのマーケットにおける事業の推進を担えることは、大きなやりがいです。
私たちの部署には、現地のグループ会社に出向するなど、各国に駐在しているメンバーが多くいます。私もぜひ海外駐在を経験してみたいと思っています。こうしたキャリアを積みながら、将来的には海外グループ会社の経営を担える人材へと成長することが目標です。私のキャリアステップが物語っているように、当社には、自ら意思を持って行動すれば必ずチャンスを手にできる、前向きな風土があります。当社ならではの医薬品を世界の患者さんに届けていくために、これからも自分らしいチャレンジを続けていこうと思っています。
- Career step
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2018年東京支店に配属、MRとして開業医を担当する
2021年営業所を異動し、大学病院・基幹病院を担当する
2022年社内制度に応募して現在の部署に異動。中国・台湾事業に携わる
2025年部署内で異動し、アジア・欧州事業全体の予算・実績管理を担当する
※本記事の所属・内容は取材当時のものです。










