気候変動に伴う水不足や洪水リスクの高まりは社会課題となっており、良質な水の確保は医薬品の研究・製造において重要です。当社グループでは、このような認識のもと、水使用量の適切な管理と有効活用に取り組んでいます。
環境中期行動計画25-30においては、水使用量の削減を目標に掲げ、事業活動における水使用量および排水量を適切に管理しながら、節水の取り組みを推進しています。
水使用量の削減目標(グローバル)
水使用量を2023年度比で2030年度までに5%削減
2025年度のグローバルでの総水使用量は3,263千m³となり、2023年度比で12%減少しました。これは、日常的な節水活動の推進に加え、場内再生水の循環利用や取水量の最適化によるものです。
また、2025年度の総排水量は3,182千m³であり、主な放流先は河川です。
水使用量(グローバル)
排水量(グローバル)
近年、気候変動の影響により、水資源の枯渇や洪水・高潮などのリスクが高まっています。当社グループでは、世界資源研究所(WRI:World Resources Institute)の水リスク評価ツール「Aqueduct」を用いて、国内外の生産・研究拠点を対象にリスク評価を実施しています。評価の結果、海外生産拠点(インドネシア)が高リスクと判定されました。
また、環境監査において各拠点へのヒアリングを行い、リスク状況を確認しています。インドネシアでは、再生水の利用量の見直しなど、必要な対策を講じていました。
リスク評価
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事業所 |
水ストレス評価 |
将来の水ストレスの変化 |
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横浜事業所 |
Medium - High (20-40%) |
2080年まで大きな 変化なし |
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湘南事業所 |
Medium - High (20-40%) |
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小野田事業所/小野田工場 |
Low - Medium (10-20%) |
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吉富工場 |
Low - Medium (10-20%) |
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郷南工場(韓国) |
Medium - High (20-40%) |
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新竹工場(台湾) |
Low - Medium (10-20%) |
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バンドン工場(インドネシア) |
High (40-80%) |